歩夢くん、いい子すぎません?
ぴゅあで素直で、他人を思いやれるなんて…
え?
天使?
龍くんもめろめろになるよ、そりゃ。
永遠にしあわせでいて欲しい !!!
『レンアイサイド』感想レビュー:感情豊かなキャラクターと繊細なストーリーが魅力のBLマンガ
今日は、あめきり先生のボーイズラブ(BL)マンガ『レンアイサイド』についてお話ししたいと思います。この作品はディアプラス出版からリリースされており、感情豊かなキャラクター描写と繊細なストーリーテリングが大きな魅力となっています。
まず、キャラクターについてです。内面の葛藤や成長が丁寧に描かれており、特に、二人の関係性の変化や深まりが自然に描かれている点が素晴らしいですね。
次にストーリーについてです。物語の展開はスムーズで、テンポが良いのもポイントです。感情の機微を捉えたエピソードが多く、引き込む力があります。恋愛だけでなく、キャラクターの日常や友情も丁寧に描かれているため、物語に深みが増しています。
あめきり先生の絵柄は非常に美しく、細部まで丁寧に描かれています。特に、感情表現や風景描写に優れており、視覚的にも楽しめる作品です。表情やボディランゲージが豊かで、彼らの気持ちが絵からも伝わってきます。
シリアスな場面とユーモラスな場面のバランスが良く、飽きさせません。笑いと涙のシーンが効果的に織り交ぜられており、感情の起伏が楽しめます。
『レンアイサイド』は、愛と友情、自己成長など、考えさせられる部分も多いです。二人の成長を通じて、愛の形や人間関係の複雑さについて深く考えさせられる作品です。
まとめ
『レンアイサイド』はキャラクターの魅力、ストーリーテリングの巧みさ、美しいアートワークが融合した、感動的なBLマンガです。BLファンはもちろん、良質なドラマを求める読者にもおすすめできる一冊です。まだ読んでいない方は、ぜひ手に取ってみてください!
あらすじ
元同級生で初恋の相手・燕が通う高校の文化祭に参加した歩夢は、燕の友人・龍に初恋の未練を見抜かれ、厳しい言葉を投げかけられてしまう。傷ついた歩夢は新しい恋を見つけようとするが、出会った相手に連れ去られそうに。そんな歩夢のピンチを救ったのは、まさかの龍で……? 大反響のデビュー作「ハツコイノオト」スピンオフ! 面倒見のいいクール男子×いたいけないじっぱり男子の、心に沁みるラブストーリー。 引用:コミックシーモアhttps://www.cmoa.jp
出版社:新書館