こんにちはあゆです!
下巻で上巻のモヤモヤを見事に回収!
キャラ達の生立ちが生み出す人間性が魅力的でした。
さすがまよ先生!
新感覚でハートフルな?家族BLが楽しめますよ。
『堕落家族論(下)』鶴亀まよ先生 ~感想とおすすめ~
今回は鶴亀まよ先生の『堕落家族論(下)』をご紹介します。
上巻の続きが気になっていた方も多いのではないでしょうか?
※個人的な評価です
あらすじ
元カノ・凛々子の死後、彼女の母から呼び出された仙太郎。
凛々子の娘・めぐるの父親を決めるため、因縁の相手との3人暮らしが始まって!?
鶴亀まよがおくるコンプレックス・ファミリーラブ、上下巻同時刊行!引用:コミックシーモアhttps://www.cmoa.jp/
上巻ラストで酔っ払った仙太郎が藤馬にキス&告白!
でも、翌日には記憶喪失…。困惑する藤馬の心中お察ししますw
そんな中、藤馬の関わる「藍田組」が騒がしくなったり、めぐるが突然姿を消したり!
運動会でのハプニング、めぐるの本当の父親探し、そして最終的にどちらがめぐるの父親になるのか…。
まさに波乱万丈。3人の行く末やいかに…!?
作品の魅力
- 絶妙なBLと家族愛のバランス:
上巻最後からBL要素が増えてきて、家族愛とのバランスが絶妙です! - 登場人物の深掘り:
特に藤馬の過去や本音が明かされて、クズだけどなんだか愛おしく感じちゃいます。 - めぐるを中心とした物語:
子供の視点と大人の関わり方が面白い! - 新しい家族像:
血のつながりなし、でも確かに「家族」。新しい形の絆に納得です。
読み終えての感想
最初は奇妙な共同生活だったのに、読み進めるうちに不思議と心が温かくなってきました。
藤馬の意外な一面や仙太郎への想い(真実)が明かされるシーン、めちゃくちゃ良かったです!
「実はあの時こうだった」的な伏線回収も
「あぁ、そういうことだったのか!」と、読んでいて気持ちよかったです。
エッチシーンは控えめですが、むしろそれが良かった。
3人の関係性の変化をじっくり味わえました!
最後に(まとめ)
『堕落家族論』は、破天荒な設定なのに、読み進めるうちに不思議と心に染み入ってくる作品でした。
完璧じゃない大人たちと、冷静に観察する子供。
この不思議な組み合わせが、読んでいるうちに「あり」になってくるんです。
この3人の成長を見守りたくなっちゃいます。
ぜひこの新しい「家族」の物語を体験してみてください。
きっと、心にじんわりと染み入る温かさを感じられるはずです!
↓上巻の感想も記事にしています。良ければのぞいてみてください。
アニメイト↓
Amazon↓