こんにちはあゆです!
違う方向を向いている3人がどう交わっていくのか
下巻が楽しみ!
※1巻はキスのみ、エロ描写なし。
『堕落家族論(上)』鶴亀まよ先生 ~感想とおすすめ~
今日は鶴亀まよ先生の『堕落家族論』という作品を紹介します。
タイトルを見て「えっ?」と思った方も多いのでは?
まぁ、これがクセになる面白さなんです!
あらすじ
元カノ・凛々子の死後、彼女の母から呼び出された仙太郎。凛々子の娘・めぐるの父親を決めるため、因縁の相手との3人暮らしが始まって!?
鶴亀まよがおくるコンプレックス・ファミリーラブ、上下巻同時刊行引用:コミックシーモアhttps://www.cmoa.jp/
登場人物の紹介
【受】小谷 仙太郎(27歳): 真面目で一見常識人に見える。ゴースト作曲家として働く。
【攻】都賀 藤馬(26歳): チンピラ。チャラくて謎が多い。
めぐる(6歳): 仙太郎と藤馬のどちらかの娘。憎たらしく、大人びた態度が特徴。
この3人が同居することになるんです。想像つきますか?毎日がカオスですw
作品の魅力
『堕落家族論』の魅力は、一言で言えば「予想が出来ない展開」です。
表紙を見ただけでも、これがただのハートフル物語じゃないことがわかりますよねw
読み進めるとシリアスって訳ではなく、笑えたりほっこりする場面もあって…。
一見、破天荒な設定に見えるけれど、その中には深い人間ドラマが詰まっているように思います。
- 複雑な人間関係:
仙太郎と藤馬の過去や、めぐるの存在が絡み合っていて、読んでいると「どうなるの?」とそわそわします。 - 笑いとシリアスの絶妙なバランス:
日常のドタバタが楽しいだけじゃなくて、登場人物たちの内面もちゃんと描かれていて、
ストーリーに入りやすい。 - 成長する登場人物たち:
3人が少しずつ変わっていく様子が見られて、思わず応援したくなります。 - BL要素とファミリー要素のバランス:
恋愛だけじゃなくて、家族愛も描かれているから、心が温まる瞬間がいっぱい!
読み終えての感想
まず、仙太郎と藤馬の関係性がすごく面白い!
単純に恋に発展…なんてことはありません。
仙太郎の藤馬への複雑な感情が少しずつに明らかになっていくんです。
過去のトラウマと片思い、そして今の気持ち。
心がザワザワします。
めぐるも、普通の可愛い子供じゃなく、大人びていて、ちょっと調子に乗った態度。
なのに不思議と可愛らしく見えてきます。
そんな彼女も含めて3人の関係が少しずつ変化していく様子に心温まりました。
最後に(まとめ)
『堕落家族論』実は、人間関係を丁寧に描いた作品なんじゃないかと思いました。
破天荒な展開の中に、ほっこりする瞬間が散りばめられていて、驚かせつつも心を癒してくれる…
BLっぽいけどBLじゃない、家族物語だけど普通じゃない。
そんな独特の世界観にどんどん引き込まれていきました。
上巻を読み終えた今、下巻が気になりますよね!
仙太郎の恋の行方は?
3人の家族はどうなる?
藤馬の裏社会との関わりは?
下巻の感想の記事も書いています!ぜひ読んでみてください。
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