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『馬鹿とハサミ(4巻)』ひなこ先生 感想

【商業漫画】感想
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筋間さんのねっとり絡みつくようなド執着、それを是とする陽介。
相性抜群なふたりですね♡最後までハラハラドキドキ楽しみました!
容赦ないエッチも健在!まさかの筋間さんのフ〇ラに眼福~♡

 

 

『馬鹿とハサミ(4巻)』ひなこ先生 感想 待望の完結編!

こんにちはあゆです!
今回は大好きな作品一つ、2024年9月発売の「馬鹿とハサミ」4巻、完結編について語らせていただきます。
心待ちにしていた最終巻、一気に読んでしまいました!

あらすじ

筋間への気持ちを自覚した陽介。
意識すればするほど、どんどん気持ちは募っていく。
筋間から向けられる視線にも優しさが含まれ、幸せな時間が続いていた。
けれど筋間との関係が変わることを恐れ、つい気持ちを伝えることを躊躇ってしまう陽介。
しかし、気持ちを誤魔化すあまり、ふとした言葉で筋間の逆鱗に触れてしまい…?

「馬鹿とハサミ」堂々完結!

引用:コミックシーモアhttps://www.cmoa.jp/

ストーリー展開

3巻のラストで、筋間さんが素敵な愛の言葉を囁き、陽介も筋間さんへの気持ちを自覚したところから始まります。でも、さすがにそう簡単にはいきませんでしたw

陽介の葛藤
せっかく筋間さんが優しい表情で促してくれたのに、「好き」って言えない陽介。
そこから、ちょっと怪しい雲行きに…。陽介のある行動をきっかけに、二人の関係がどんどん拗れていってしまうんです。両想いなはずなのに、切ない!!!

筋間さんの愛情表現
「今の家がいい」という陽介を無言で抱きしめたり、出掛けにチュッとしたり、陽介の寝顔に薄ら微笑んだり。筋間さんの控えめな愛情表現に、もうキュンが止まりません!
表情筋がやっと使われた!

心に残るシーン

陽介の夢で描かれる不遇だった子供時代。帰ってこない母親と涙ぐむ小さい陽介。明るい陽介だからこそ忘れがちだった過去が、好きな人にも「ずっと一緒にいたい」と求められない理由なんですね。このシーンに胸が締め付けられました。

ラストに向けて

最後の展開は、ぜひみなさんに読んでいただきたいので詳細は控えますが、ドキドキとキュンが止まらない最高のラストでした!

気になるポイント

  • 終盤、筋間さんが陽介に何て言ったのか…気になりますよね!
  • 筋間さんのド執着が蛇みたいにねっとりしていて、もう最高でした!
  • 途中、誠と琉司が接近しているシーンも。スピンオフ、あったらいいな♡

感想

クソデカ感情を巧妙に隠せてしまう筋間さんと、正直な気持ちを打ち明けた後に逃げられることを恐れてのらりくらりとしてしまう陽介。この2人の関係性がたまりません
寂しがりで甘え上手で身軽な愛されキャラの陽介に、なんだかんだ振り回されつつも絶対手放さない筋間さん。この構図が目に浮かぶようです。
最も心が痺れたのは、体だけでなく陽介からの求めや確信心まで迫っていく筋間の徹底的な執着と独占欲!陽介の言えない本心を策士的に引き出していく過程が素晴らしくて、その中で陽介の純粋な心理がリアルすぎて、怖いくらいでした。

最後に(まとめ)

「馬鹿とハサミ」4巻、最高の完結編でした!
素敵な作品を描いてくださった先生に感謝です♡
完結してしまって寂しい気持ちもありますが、何度も読み返したくなる素敵な作品になりました。
みなさんもぜひ読んでみてくださいね!

 

 

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