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『秘密の森の魔術師はのどかを願う (上)』蔓沢つた子先生 感想

【商業漫画】感想
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大好きなファンタジーBL!
褐色男子も好みな私にはドストライクな作品でした♡
つた子先生の汁たっぷりなエッチも魅力的(´▽`ʃ♡ƪ)

 

『秘密の森の魔術師はのどかを願う (上)』蔓沢つた子先生 ~感想~

こんにちはあゆです!
今日は2023年8月に発売された、蔓沢つた子先生の作品『秘密の森の魔術師はのどかを願う (上)』について紹介したいと思います!
魔法と王族、西洋の中世風な耽美な世界観が魅力のエロ濃度濃いめのBLファンタジーです。

あらすじ

“国の英雄”――そう呼ばれたのも昔のはなし。

強すぎる魔力を有していたため、尊敬が畏怖に変わり魔力を封じられてしまった魔術師・シャガール。
森の奥深くでひっそり暮らす中での悩みの種は力を封印されてもとめどなく溢れる魔力が発散できず体内に溜まり続け、命にも関わってしまうこと。
時折訪れる唯一の協力者・ルソーに接触(セックス)を通して魔力を譲渡することで事なきを得ていた。

ある日、森で魔物に襲われかけたところを家出中という青年・フィオに助けられる。
お礼がてら家に招待し話をするうちフィオから弟子入りを志願されてしまう。
親切なうえ顔が良くて、素質もありそうな様子に弟子として迎え入れることを決めるが――?

魔力不足な謎の美青年×隠居中のかつての英雄魔術師

魔力供給(セックス)による利害の一致から始まる師弟生活の行方は――?

蔓沢つた子が描くファンタジーBL、上下巻で煌びやかに登場!!

(引用:コミックシーモアhttps://www.cmoa.jp/)

キャラクター紹介

【受】シャガール(ワケアリご隠居魔術師)

かつて”国の英雄”と呼ばれた魔術師。
強すぎる魔力のために封印され、森の奥深くで隠居生活を満喫しています。
年上受けらしい余裕を持つ一方で、庇護欲をそそる危うさも持ち合わせています♡

【攻】フィオ(素直わんこ系美青年)

家出中の青年で、シャガールを助け弟子入りを志願します。
全方向開放型な性格で、素直で人懐っこい素直わんこ系。

【攻】ルソー(唯一の協力者)

シャガールの唯一の協力者で、魔力の譲渡を通じて彼を助けている。
ガサツで口が悪い一面を持ちながらも面倒見がいい性格です。

作品の魅力

最大の魅力は、なんといっても魔力譲渡と称したエッチシーン!
濃厚なエッチがたくさん描かれています♡
魔法の世界観にぴったり合った中世の雰囲気と設定が、蔓沢つた子先生のちょっと変態なキャラクターたちによって、エロいだけではない極上のBLに仕上がっていると思います。
特に、魔力の受け渡しが粘膜接触によって行われるという設定が、細かく描かれているのが嬉しいポイントです!表向きの目的である魔力受け渡しと余剰派生としての快感、さらには隠された愛の交歓。物語に没入させてくれます。
ファンタジー作品でよく見かける魔力譲渡と称したエッチ…という設定を、平凡に留めず職人技で仕上げているのが素晴らしいですね。

最後に(まとめ)

『秘密の森の魔術師はのどかを願う (上)』は、魔法の世界観とエロ要素が見事に融合した作品だと思います。
蔓沢つた子先生ならではの一癖あるキャラクターたちが織り成す物語はやっぱり魅力的で、何度でも読み返したくなります♡
ぜひ、皆さんも蔓沢つた子先生のBLファンタジーを楽しんでみてください!
下巻についても感想を書く予定なので、良ければそちらもチェックしてみてください。

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