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『カメレオンはてのひらに恋をする。(1巻)』厘てく先生 感想

【商業漫画】感想
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努力してきたふたりが巡り合ってプラスに向かっていく様子がとっても素敵♡
綺麗すぎて眩しいよっ!
手話をハンデに見せない描写…先生すごい。
どう愛を育んでいくのか、これからが楽しみ♡

「カメレオンはてのひらに恋をする。」

こんにちはあゆです!
今回は、厘てく先生の「カメレオンはてのひらに恋をする。」1巻を読んだ感想を詳しくお伝えします。
難聴の大学生ケイトと俳優兼大学生の藤永が織り成す、手話を通じた心温まる恋愛ストーリー!

登場人物紹介

ケイト(前島蛍都)

  • 19歳の大学1年生
  • 先天性難聴
  • 手話と読唇術でコミュニケーションを取る
  • 強さと繊細さを併せ持つ

藤永(蒼井藤永):

  • 大学3年生で俳優を目指している
  • 演技に悩んでいる
  • ケイトとの出会いをきっかけに手話を学び始める
  • 熱意と優しさを持つ

カメ恋の魅力、引き込まれる美しさ!

 

絵の美しさ

まず驚いたのは、絵の美しさです。特にキャラクターの目の表現が素晴らしく、感情がよく伝わってきます。ケイトと藤永の表情の変化を見ているだけでも、心が温かくなりました。背景や細部の描写も丁寧で、物語の世界観に引き込まれます。

手話の描写

手話を通じたコミュニケーションの描写も印象的でした。手話の動きが丁寧に描かれており、言葉にできない感情までもが伝わってくるようでした。難聴者と健常者のコミュニケーションの難しさもありつつもハンデに感じない2人の明るさが感動的でした。手話を学ぶ藤永の姿勢も応援したくなります。

キャラクターの魅力

それぞれが強さと繊細さを持ち合わせていて、内面の葛藤や成長が丁寧に描かれています。熱意と優しさ、真摯な態度にも心を打ちます。二人の関係性も自然で心温まります。

読後の感想

絵がとにかく綺麗で、特に目の表情がたまりません。手話のシーンも丁寧に描かれていて、言葉以上の気持ちが伝わってくるんです♡一番グッときたのは、藤永くんが公共の場で大胆な身振り手振りをするシーン。恥ずかしがらずに全力で気持ちを伝えようとする姿に、胸がときめく!難聴者と健常者のコミュニケーションを描きながら、二人の関係がゆっくり深まっていく様子が本当に心温まります。「伝えることを諦めない」というメッセージも素敵。読んだ後、人とのつながりの大切さを実感できる作品です。2巻が待ち遠しい!!

まとめ

「カメレオンはてのひらに恋をする。」1巻は、美しい絵と感動的なストーリー、そして手話を通じた新鮮な恋愛模様が魅力的な作品です。 コミュニケーションの本質や、人と人とのつながりの大切さを考えさせられる、心温まる1冊でした。皆さんもぜひ読んでみてください。

あらすじ

【「こんなに”目”で聴こえたの初めて。」難聴の大学生×売れない俳優――これは”伝えたい者同士”が手話で心を通わせていく、優しくて温かい恋の物語。】 「何年も聴きたかった言葉を、出会ったばかりのお前から聴くなんて」俳優の藤永(大学3年)は演技が大好きだが、オーディションに落ち続けて自信を失っていた。そんなときに先天性難聴のケイト(大学1年)に出会い、手話でお礼を言われる。藤永は手話に初めて触れるものの、これまで「伝えたい」という気持ちを人一倍持って演技し続けてきたため、手の動きを一目見ただけで読み取ることができた。そして、手話を身振り手振りでやってみることになるが、ケイトは藤永の感情表現を見て、その才能に驚かされる―――伝えたいもどかしさを持つ二人が出会い、心を通わせるハートフルラブストーリー第1巻! 引用:コミックシーモアhttps://www.cmoa.jp/

出版社 :スクウェア・エニックス

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